トラディショナルスタイル　ref.コラム12

５月も中旬を過ぎ、半袖が気持ちの良い季節です。

最近はこの季節に運動会をやってしまうケースも多いのだとか。

なるほど、確かに最近のこの気候なので、なるべく負担にならない時期に、というのも

納得ですね。

こんにちは。mahorobaです。

そして、運動会だけでなく、七五三の行事を前撮り含めてもう行ってしまうパターンも

最近はあるのだそう。

１０月１１月には混んでしまう、７月や８月、９月は暑い、６月は梅雨、となると確かに

５月は穴場なのかもしれません。

という事で先日mahorobaでも七五三がありましたので、ご紹介。

日本髪でのスタイルだったので、もう一つの方のHPに載せているコラムも合わせてご紹介

です♡

伝統を受け継ぐ七五三の日本髪

日本での七五三という子供の成長をお祝いする行事において、華やかな着物姿で神社を訪れる事が伝統です。

そして、その日のために特別な髪型をすることが多く、その一つに日本髪があります。今でも多くの親御さんたちが、子供たちに伝統的な日本髪を結い上げ、七五三の日を迎えるようです。この伝統的な髪型にはどのような意味があるのでしょうか。

七五三の日本髪とは？

七五三は、女の子が7歳または3歳、男の子が５歳のときに行われる伝統的なお祝い事で、３歳の「髪置き」、５歳の「袴着」、７歳の「帯解き」の儀式に由来します。古来から続く習わしですが、昔は子供の死亡率が非常に高かった為、この様な節目に成長を祝い、子供の幸福と長寿を祈願する儀式でした。もちろん、医療が発達した今でも子を思う親の気持ちに変わりがある訳ではなく、こうした儀式は七五三という形で受け継がれているのです。

中でも７歳の女の子は、着物を着る為に使っていた付紐を取り、初めて帯を締めるという成長の儀式の為に、桃割れなどの少女が正式な場でする日本髪を結うという事が一般的 でもあります。高く上げた髪を、櫛やピンでしっかりとまとめ、髷を高く結います。儀式の為、花飾り、前櫛、ちんころ、扇かんざしやかのこ、玉かんざし、びらかんざしなどを付けることが特徴的です。 この髪型は、伝統的な技術と知識が必要です。

七五三の日本髪のメニューは、家族の思い出として長く残るものとなります。なぜなら二十歳での成人も同じく着物での儀式となりますが、日本髪を結いたいという子は本当に僅か。

和装結婚式では文金高島田を結いますが、現代の人では毛量が足らない事が殆どな為、かつらを使用する事が多いのです。すると自ずと地毛で伝統的な日本髪を結う機会 は７歳時のみ。一生に一度の経験になるのかもしれませんね。

七五三の日本髪は、日本の伝統文化の一つであり、この素晴らしい伝統を継承することが

大切となってきます。

古来美の秘訣が詰まった日本髪

日本髪は、古くから日本女性の美の象徴とされてきました。その秘訣は、髪を健やかに保つための日本古来の美容法にあります。日本髪の特徴は、髪全体を束ねた時のツヤとハリです。昔はもちろん髪を染める事もなく、シャンプーも数か月に一度程度。その漆黒の髪をツヤツヤに結い上げる事が健康的で美しい髪の象徴でした。（それよりも更に前は、垂髪が美人の証でもありましたが。）

さらに、日本髪には様々なスタイルがあり、一つ一つが華やかで綺麗な印象を与えます。現在でも女性だけで１００種類以上の日本髪が伝えられています。また、結婚式で結う文金高島田などは日本髪の特徴を活かしつつ、アレンジを加えた華やかなスタイリングを提供する美容室も登場しています。このように、今もなお受け継がれている日本髪は現在に至るまで日本の女性の美の象徴でもあるのです。

七五三の機会には是非挑戦して欲しいなと思います。

心を込めた手作りヘアアクセサリーでポイントをアップ！

日本髪をはじめとして、七五三を彩るアップスタイルにはヘアアクセサリーが欠かせません。中には手作りヘアアクセサリーで、というお客様もいらっしゃる程。手作りのヘアアクセサリーは、デザインも自由自在で、自分の好みに合わせて作れる世界に一つだけのアクセサリーとして人気です。また、手作りならではの温かみがあるため、自分だけのオリジナルアイテムを作ることができ、ヘアスタイルを一層魅力的に演出します。そこまでは自信がないな、という方も安心してご相談ください。どんな飾りがかわいく仕上がるか、又は手持ちのアクセサリーをどの様に生かすかをしっかりと踏まえて考えていきます。

今も昔もかわいくなる為の手段に手抜きはありません！大切な一日をより素敵にかわいらしく。これこそが昔からも、そしてこれからの未来にも変わらない、一つの考え方なのかもしれません。

そんな訳で今日もmahorobaは今日も元気にコツコツ営業中です！

皆様のご来店を心よりお待ちしております！！