感謝の気持ち

２月とは到底思えない程の気温。今週はまた少し寒い日もあるみたいですが、春の花々が間違えて咲き急いでしまいそうな、そんな陽気ですね。

こんにちは。mahorobaです。

さて。mahorobaにご来店された事のある皆様は大体目にした事のあるものの一つ。

ハガキの話題から。

中にはお送りできていない方もいらっしゃいますが、mahorobaではご来店される毎に感謝を込めておハガキを送らせて頂いております。

「大体は２～３か月行ってないと届いたりするけど、来店直後に送るのは珍しいね」なんて事もよく言われますが、mahorobaでは、「どうしてますか？」という意味ではなく、「この度はご来店ありがとうございました」という意味でお送りしております。ですので、ご来店された皆様に、というのが基本スタンスとなります。（中にはご住所を存じ上げない方もいらっしゃるので、全員！とは言えませんが・・・）

デザインは季節もの＆店内のどこかの写真というパターンが多いので、月の中頃に変わる事がほとんど。

そんな訳で今季のデザインはこちら。

中央のリースは、春にかけて飾れる様にと、お客様が手作りしてくださったもの。写真はどこで撮影したか・・・是非探してみてくださいね！

そしてその後ろは、最近よく見かける某アニメの図柄！とお思いでしょうが、まあもちろんそこから案を頂きましたが（笑）日本の古典柄で、それぞれに意味のある柄なのです！

下の市松模様は、コツコツと力を蓄え、石のように固い道をつくる。心願成就、除災招福という意味もあります。

左の麻の葉模様は、強い生命力と神聖を表し、魔除けといての意味があるそうです。

右の毘沙門亀甲柄は、直感力アップ、戦勝、家内円満、金運アップという意味を表すのだとか。確かに、七福神の毘沙門天様は、戦いや勝利、財福の神様として有名ですものね。

日本の昔からある古典柄はお着物や帯での吉兆文様はもちろん、風呂敷や手ぬぐいなどの柄として、そして贈り物としてお渡ししたりして、身に着けたり持ち物として自分の身近に置く事でお守りとしての意味を持たせていたのかもしれませんね。

そんな訳で、今回は皆様のお手元に、そんな和柄をお届けできる様にという事でこの柄にしてみました。

もちろん、最近一番人気のあのアニメのキャラクター達が着ているお着物の柄でもありますから、お子様などは敏感に気が付くのではないでしょうか・・・。

「まほろば」も日本の古語。キッカケはいろいろですが、ルーツを知り、それを現代でも上手に楽しむ事って大切ですね。

と、いう訳でmahorobaは今日も元気に営業中です！

皆様のご来店を心よりお待ち致しております！

そして・・・おハガキが皆様のお手元に届く事を楽しみにしております！