縮毛矯正とストレートパーマ
寒いですね。
寒いとか、暑いとか、すぐ口に出してしまうなんて、なんてわがままなのだろうかと反省する
のですが。どうしても言ってしまいます!帰り道が寒い季節になってきました。
こんにちは。mahorobaです。
あっ!今週末はハロウィンじゃないですか!
最近でも、仮装してパーティとかしてるのですかね。
翌日、泥酔して駅で寝ている方々をあまり見かけなくなった気がします。
さて。本日は縮毛矯正について。
梅雨前やこれからの季節、とてもオーダーが多くなる代表格でもあります。
皆様、ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うの?と思っていらっしゃる方も多いのでは
ないでしょうか。
現在、殆どの美容室では「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」、分けてメニュー表記をして
いる所はあまり無いかもしれません。
大体はストレートというと縮毛、という考えになってしまっているし、縮毛矯正自体の
お値段が安く、時間も短くなっております。
昔は癖を伸ばす=ストレートパーマ一択で、(しかも伸びない)癖を伸ばすので有名な
技術の代表格はミスターハビットだった気がします。
漫画雑誌とかの裏表紙によく広告が出ていました。
ストレートパーマは、単純に言ってしまうと粘性を付けたパーマ液を髪に塗って髪の内部
の形を整えましょう、というもの。ロッドに巻いてカール形成ができるのなら、まっすぐに
すればストレート形成もできるでしょ、という考えです。
でもそれでは元の癖までは伸びません。いわゆる、パーマ戻し的な感じです。
そうそう。板に張り付けたりして行っていました。何個も張り付けるので頭が重くなります。
(ちなみに、現在は髪に負担があり過ぎるので板に張り付けたりはしません)
ある意味革命だったのがミスターハビットで、熱を加えて形を固定しましょう、という
もの。当時はドライヤーでストレート形成するものでした。
とにかく時間がかかるもので、お値段も¥60000前後くらいしていたと思います。
これも結構ダメージと隣り合わせな、一旦ハビットを行ってしまえば他の薬剤(他のパーマ剤
や、カラー剤等)の使用が厳しい代物ではありましたが、クセが伸びる、画期的な技術でし
た。
縮毛矯正が今の様な、時短で効果もかなり見込めるものになってきたのは20年くらい前から
でしょうか。
薬剤も飛躍的に良くなり、熱形成は同じですが、アイロンを使用する様になりました。
もちろん、薬剤が浸透している状態での高温での熱形成なので、ダメージにはかなり
注意が必要なのは変わりありません。その為、薬剤選定とアイロン操作はしっかりと綿密に。
が鉄則ではあります。
そして現在では、通常の薬剤とはまた少し違う、トリートメント要素も含ませた髪質改善
という代物も出ております。
以前はツンツン、ピシャっとした仕上がりだったものが、自然でふんわりした仕上がりも
望めるものも多くあります。
お値段も昔に比べて大分安価なものになり、気軽に、定期的に行えるものになりました。
ここ40年程で、大きな技術変化があった訳ですね。
こういった少しづつの変化は、私たち側からすれば知っている事でも、案外お客様からすると
わからないままやっているケースも多くあったりします。
何事も説明って大切だな~と心から思う次第です。
さて。そんな訳でここから年末にかけて、縮毛矯正予約が増えてきます。
ご希望の方はお早目にご予約頂けると助かります☆
今日もmahorobaは元気にコツコツ営業中です!
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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