まつ毛エクステ 少しまじめな話★ 再編
ぽっかり大きな雲と青空!夏ですね。そろそろ学校も夏休みに突入でしょうか。
こんにちは。mahorobaです★
さて、今日はまつ毛エクステについて少しだけまじめにお話していきます。
まつ毛エクステが広まり、多くの方が気軽に楽しめるようになってきたのはここ
10年~15年くらいの間でしょうか。
以前に比べて技術の幅も広がり、街を行き交う人を見ても、本当に沢山の方が
まつ毛エクステをやられているなと思います。
ビューラーとマスカラは毎日大変!
まつげパーマはカールが付くけど、本来の長さやボリュームにそう変わりはなく、やっぱり
マスカラ頼み。
付けまつ毛は毎朝毎晩の着脱が・・・
なんていうお声を一掃したのがまつ毛エクステであり、まさに「まつ毛がもっと
こうだったら・・・」というお悩みを抱える女性の救世主でもありました。
今は技術も多様化し、カラーもブラックだけに留まらず、ブラウンなどの柔らかい色味が
とても人気になってきています。
そんなエクステのバリエーションについては、また改めて記事にしていきますね。
そんな中、やはり気になる事はまつ毛エクステのトラブルです。
愛好する方が増えてきたからこそ、トラブルも増えたとも言えますが、やはり美容技術。
本来美しくなる為に行う技術でトラブルが出る、なんて嫌な話ですね。
約2年ほど前には、国民生活センターより「後を絶たないまつ毛エクステンションの危害」と
題して、トラブルに関する調査結果が発表されました。
最近でも、2月に東京都生活文化局生活安全課より、「接着剤の安全性」としてネイルや
まつ毛エクステで使用されるグルーから出る揮発性有機化合物、その他に関しての研究結果
が公表されています。(これは将来的にはこうしていきましょう、という提案を発表したも
のです。)
そういった流れから、メーカーさんでも使用する材料について、かなりの取り組みをして
いる所も多くある様です。
では、私達技術者側は、どういった取り組みが必要でしょうか・・・。
デザインや技術の習得はもちろん、その前提として、安心で安全な技術が求められていま
す。それには材料を正確に把握し、見極める目というのも必要不可欠であり、それを正確に
お客様に届ける知識と技術力があって、そこから初めてデザインに向かえるのではないで
しょうか。
そこでmahorobaでは、まつ毛エクステを安全に行う為に、以下の取り組みを行っています。
♥使用するグルーやリムーバーは日本国内で製造されたものを使用し、主要成分だけではなく
全成分までを把握し、必要な時には開示できるようにします。
♥エクステ装着時にはコンプレッサーを使用し、グルーの硬化時に発生する揮発性有機化合物
を、お顔周りに滞留させないようにしていきます。また、飛ばした物質は専用のジェルによ
り吸着させていきます。
♥カウンセリングを重視し、目回りやお肌の環境に少しでも不安がある場合は施術を控えさせ
頂く事もあります。そういったカウンセリングの経緯から、完全予約制とさせて頂きます。
まつ毛エクステが、末永く皆さまの目元を飾る良い技術であり続けられる様に、また
mahorobaでのまつ毛エクステをご愛顧されている皆さまの為に、これからも更なる努力を重
ね、毎日の美のサポートをさせて頂きたいと思います。
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